【都市伝説】タイタニックとターミネーター2の主人公は同一人物か!?
不朽の名作と謳われる映画タイタニック。
実際に起きたタイタニック号沈没事故を題材として制作されたラブロマンスです。
この世界中を感動の渦に巻き込んだ作品の裏に、衝撃の真実が隠されていた?
巷でまことしやかに囁かれる映画タイタニックの都市伝説を見ていきたいと思います。
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主人公のジャックは未来からやってきたタイムトラベラー?
タイタニックの映画が公開された当初、一体誰がこの映画がSFものであると想像したでしょうか?
ディカプリオ演じる主人公のジャックは、実は未来からこの時代にタイムスリップしてやってきた存在だというのです。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、この事実を裏づけるいくつかの証拠があります。
まず疑わしいのは、ジャックの身なりです。
その髪型や服装が、1910年代当時のものにマッチしていないのです。
彼の格好は1940年代に流行したものであるという指摘がなされています。
しかしこれだけなら、ずいぶんと時代を先取りしたキザな男という表現で通らなくもないでしょう。
ただ問題は彼の言動です。
ジャックは作品内でこのような発言をしています。
「サンタモニカのジェットコースターに連れていってあげる」
また、ウィスソータ湖という湖での釣りの話をしました。
しかしこの二つ、ジェットコースターと湖は、タイタニックが沈没した1912年にはまだ存在していなかったものなのです。
その当時存在していなかったものに対しジャックは言及をしている。
さらにジャックはこの時代のお金を持っていませんでした。
そのためタイタイニックの乗船チケットを手に入れるためにギャンブルをしていたのです。
これらの証拠から察するとつまり、ジャックが未来からきたタイムトラベラーに他ならない、ということになるのです。
ジャックはターミネーター2の主人公のジョンだった?
ジャックが未来人だったという時点でずいぶんな驚きがありますが、さらにその彼が実はターミネーター2の世界からやってきたという説があります。
そんな馬鹿な(二回目)と思うかもしれませんが、まあ見ていきましょう。
第一に、ジャックとジョンの髪型が非常に似通ったものになっています。
それだけ?と思うのはまだ早いです。
ジャックとジョンが登場する二つの作品は、いずれもジェームズ・キャメロン監督が指揮したものなのです。
作り手にはそれぞれに好みがあり、監督はジャックとジョンに共通するブロンドの七三分けが好きなのかもしれません。
こういう共通項のある登場人物に、二つの作品を通じた何らかの関係性を持たせることは、作り手の遊び心としてそれほど不思議なことではないでしょう。
また、ジャックという名前はジョンというあだ名で呼ばれることが多いです。
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ここまでの二つの仮定、ジャックがタイムトラベラーでありターミネーター2の世界からきた人物であるとすると、ジャックがタイタニックの時代にタイムスリップした理由が判明します。
それは、タイタニックのローズがターミネーター2に出てくるサラ・コナーの祖母であり、
ローズの死亡はのちにジョンが生まれてこないことを意味し、
未来の人類のリーダーの消滅を意味している、つまり人類の未来を担う自分自身を救うためにジャックは未来からやってきたというものです。
ずいぶんと大胆な仮説ですね。
この仮説が真実かどうかはさておき、面白い発想ではないでしょうか。
ただ、ジャックがもし未来からきた存在なら、タイタニックが沈没することを知っていたはず。
なぜ乗組員たちに早急な避難を要求しなかったのか?
自分の話を信じる者などいないから?
過去を書き換えてはいけないから?
ローズを救うことだけが目的だった?
そもそも過去を変えたいならジョン自身ではなくターミネーターを過去に送ればいい。
実際にターミネーター2ではジョンを助けるために未来からシュワルツェネッガーもといターミネーターがやってきたのだから。
と、いくつかの疑問点が生じてしまいそうですね。
そしてローズと気の置けない仲になるジャックは、もしローズが自分の子を身ごもってしまったらどうするつもりだったのでしょう?
数世代後に生まれてくるジョンは、自分自身の血を受け継いで生まれてくることになる。
そのジョンが過去に遡り、ローズとの間に子供を授かり、さらに血の濃くなったジョンが生まれて……。
深みにはまりそうなので、これ以上はやめておきましょう。
実際に沈没した船はタイタニック号ではなかった?
これもタイタニックに関してよく挙げられる説ですね。
当時タイタニック号を所有していたモルガンは、同時にタイタニックとほぼ同じ規模のオリンピック号と呼ばれる豪華客船を所持していました。
そのオリンピック号が航海中に事故を起こし、モルガンは多額の慰謝料を請求されます。
オリンピック号に保険をかけることもできなくなりました。
そこで破産を恐れたモルガンが悪知恵を働かせます。
それは事故を起こしたオリンピック号を改修しタイタニック号として航海させ、その船の計画的な事故により多額の保険金を得ようというものです。
つまり沈没したタイタニック号はオリンピック号の改修されたものであり、あの沈没事故は計画的に行われたものではないかということです。
これが事実だとすると、モルガンという人物は数百の人間が海の藻屑となることに何のためらいも覚えなかったということですね。
なんとも不愉快な話です。
以上、タイタニックに関する都市伝説を紹介しました。
いくつかの説を見てきましたが、一体どれが真実であるのか、それは誰にもわかりません。
なぜなら、真実はタイタニック号とともに海の底へと沈んでしまったからなのです。
そういうことにしておきましょう。