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モンハンの裏設定!モンスターの知られざる裏話

大人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」。

自身がハンターとなって、ド派手なモンスターを狩っていくアクションゲームであるモンスターハンターは、

その多彩なモンスターの種類や素材採集、協力プレーといったゲーム的要素ももちろん素晴らしいのですが、

世界観の構築が凄まじく、伝承からモンスターの生態まで、とても細かく設定され、練り込まれている作品なんです。

中にはゲームの攻略に全く必要のないものや、ゲーム内で言及がされず、プレイヤーもよく知らないものもあります。

そういったものは裏設定と呼ばれ、特に必要な情報ではないので割愛されることが多いです。

確かに、過去に絶滅したモンスターや、現在生息しているモンスターの生態、その土地の生態系なんかは、モンスターの弱点とかにつながらない限り、特にゲーム中で必要な情報ではないですよね。

でも、こういった裏設定を知り、把握すると一層モンスターハンターという作品世界に浸れ、楽しめると思いますよ!

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モンハンの世界観の魅力とは、「リアルさ」の追求

モンハンシリーズはファンタジー作品ですが、「リアルさ」を追求しているという大きな特徴があります。

作品世界をより現実に近いものにするということです。

モンハンの世界では、モンスター独自の習性や繁殖方法、食物連鎖など、生物としての特徴が細かく決められており、その設定もとても「リアルさ」を意識したものになっています。

例えば電撃を放つモンスターの説明に、ファンタジーお馴染みの魔法の類ではなく、
「(現実世界の生物の類似器官を意識した)体内に電気を生成する器官を持っているため」という説明をします。

その器官を持つようになった理由も、各モンスターそれぞれです。

現実世界でも、デンキウナギシビレエイはともに発電できることで有名ですが、発電器官の部位や仕組み、獲得の由来は違いますよね。

 

ある電撃モンスターは

自重の増加のため生息場所を深海に移し、餌の少ない深海で獲物となる小型生物を一点に誘き寄せる発光器として発電・帯電能力を発達させた

というような、実世界にもありえそうな、理論的な理由付けがなされています。

 

また、モンハン世界では独自の生態系を作り上げる際にも、生態系の一番下の「生産者」や「分解者」から作っていく、というプロセスをたどっていて、作品世界にリアリティを与えています。

狩りの中心となる巨大モンスターの設定のみならず、そのモンスターが捕食するモンスター、さらにそのモンスターが食べる生き物…をすべて考えて作り上げることは、大変な労力です。

そんな熱意があるからこそ、モンハン世界は非常に魅力的で、愛されるものになっているのだと思います!

 

絶滅したとされるモンスターもいる!

そんなモンハン世界の「現代」では、なんとその姿を消したモンスターである絶滅種まで存在します。

その大半は、モンハン世界「現代」のモンスターの祖先であったりすることが多いです。

ゲーム中には直接出てきませんが、化石として発掘されたりします。

 

イグルエイビス 鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目)

鳥竜族の祖

すべての鳥竜族はイグルエイビスの血を引いていると言われる、鳥竜種の祖先の古代生物です。
祖先は飛竜種と共通しているそうですが、非常に古い時代に分化したらしいです。

 

全身を蒼い羽毛に覆われているほか、翼が被膜ではなく鳥類のように羽毛で構成されており、
その巨体にも関わらず鳥と変わらない程の飛行能力を持っていたとされています。
脚は頑丈ですが、現在の鳥竜種と同様に物を掴むのには適していませんでした。
獲物を捉える際はその鋭い嘴を突き刺すか、挟むようにして捉えていたようです。

 

ワイバーンレックス 飛竜種(竜盤目 竜盤亜目)

現在確認されている飛竜種の大半の祖先とされています。

現在は絶滅しているので存在しないが、化石として出土することがあります。

骨格はティガレックスに似ていて、ティガレックス同様、飛行に向かない小さな翼があったそうです。

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シェルレウス 飛竜種(竜盤目 竜盤亜目 甲殻竜下目)

全身を茶褐色の甲殻に覆われた飛竜です。

ワイバーンレックスから分化し、リオレウスリオレイアの祖先に当たります。

強靭な肉体を持ち、甲殻や鋭尾、頭角で武装していて、当時相当な勢力だったと思われますが、絶滅しました。

その原因は諸説ありますが、環境の変化に耐えられなかったという説と、

飛竜の進化が急激に進み細分化されていく中で生存競争に敗北した、という説があります。

 

モンハンの裏設定!知られざるモンスターの生態

グラビモスはビームで体温調整

硬い岩のような甲殻に全身を包んだ巨大なグラビモス

このモンスターの要注意攻撃のなかに口から放たれる熱線のブレスがあります。

その熱量と威力は並みのモンスターのブレス攻撃とは比較にならないほど凄まじく、
地形さえも容易く貫通させてしまうほどです。
しかし実は、この凄まじいビームを放射する構造は、体温調節の排熱なのです!
グラビモスは火山地帯に生息し、自慢の甲殻で身を守っているため、熱を遮断できるので、マグマの中をプールのように潜り移動することができます。

ですが完全にマグマの熱を遮断しているのかと言ったらそうでは無く、少しずつ体内に熱を貯めてしまうのです。

その排熱処理としてビームのようなブレスを吹き出すわけですね。
グラビモスの技にはもう一つ、腹から高温のガスを噴射するというものもあります。

ハンターにとっては驚異的な攻撃ですが、両方共グラビモスにとってはただの体温調整だったのです。

 

亜種ディアブロスは産卵時期のメス

その危険性から「死神」とまで称される、漆黒の外殻に身を包んだ角竜ディアブロス
亜種に見られるが、正確には産卵期を迎え警告色として黒く染まった雌の個体であり、生物学的な亜種ではありません。
その状況のため、いつもよりも警戒意識・縄張り意識が更に強くなり、段違いの気性の荒さ戦闘力を持つことから、ハンターズギルドでは亜種と表現して、
黒角竜」の通称で雄や雌の平常時と区別しているそうです。

繁殖期になるとつがいと見られる2頭のディアブロスが同じ縄張りで確認されることがよくありますが、
あくまで同じ領域内にいるのを許すといった程度の仲であり、
リオス種のように互いを気遣うような睦まじさは見られません。
それどころか、相手が必要以上に縄張りにいようものなら攻撃をする場合もあり
時には角竜最大の特徴であり、命とも言えるを折り取るまで攻撃を続けるといいます。

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